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ビットコインのライトニングネットワークとは?
ビットコインのライトニングネットワーク(以下、ライトニング)とは、bitFlyerのLightningではなくて、送金時に、ビットコインのブロックチェーンに直接書き込むのではなくて、サイドチェーンによる、ビットコインを送金する、ネットワークのこと。
簡単に言うと、取引所とかは、サイドチェーンの一つに当たるんだけど、それを独自に作って(サイドチャネル)、それぞれのサイドチャネルにつなげて、送金処理を行うことによって、バカ高い送金手数料を削減しようというもの。
#全然簡単じゃなかったorz
詳しくは、以下のサイトを参照してください。
300,000Satoshis(0.003BTC)以上必要だとは…
アプリをダウンロードして、起動して、フレーズを書き留め、アプリのウォレットに送金。
そして、ライトニングチャネルを開こうと思ったら、300,000Satoshis(0.003BTC)必要なことが発覚。
#いや、解説書に書いてあったやん
ちなみに、Satoshi(以下、sat)とは、Bitcoinの最小単位で、
1sat=0.00000001BTC
です。
0.00…BTCだと、読みにくいので、細かいときは、satを使用します。
仕方ないので、300,000sat(0.003BTC)(約2,100円)送金しましたよ。
あぁ〜マイニングしたBTCがそのままこっちに来てしまったよorz
チャンネル開いたのに、受け取れないやん!?
サイドチャネルを開設したのに、なんか、受け取れるSatoshiがマイナス値になっているんですけど…
んで、本家のページ(Lightning Wallet)を見たら、使わないと、受け取ることができないみたい。
Each channel implicitly contains a reserve which is unspendable and typically takes about 2% of the channel’s capacity. You must spend an amount matching that reserve to make receiving possible. Unspendable channel reserve is the reason you see a negative receive limit when a new channel is full. It indicates how much you need to spend before anything can be received through the channel.
Lightning Walletの「Receiving Lightning funds」より
でも、マイナススタートってことは、どこかで使わないといけないのか…
Satoshi's Placeで、絵をかいてみた
ここで、1px=1Satoshiで、絵が描けるサイト。
支払い時に、ライトニングを使用するということで、さっそく使ってみた。
KWDCOIN(カワダコイン)のロゴマークを手書きで書いてみました。
#本当はコピペしたかったんだけど、できなかったorz
んで、支払いした結果、122px書いたので、122satでFeeが1.012satでした。
少しだけ、マイナス値が減った
一応、使った分だけ、マイナス値が減りました。
でも、ライトニングを使用する機会ってないんだよなぁorz
ほんと、絵を描くことか、ライトニング対応した、寄付をすることぐらいしかありません。
もうちょっと、普及したら、いいなぁ〜思いますが、まぁ〜仕方ありません。
このライトニングウォレットの不安点
このライトニングウォレット、パスワードの暗号化がされていないっぽいんです…
なので、ニーモニック(SEED)が漏れたら、Bitcoinが盗まれてしまいます。
あと、送金も簡単にできてしまいます。
怖すぎて、メインに使用できません。
#まぁ〜アプリの説明で、大金入れるなと警告が書いていますが
早く対応してもらいたいです。
おまけ、単位に関するメモ
BTCには、Satoshiのほかに、いろんな単位があります。
メモがてら、記載したいと思います。
1mBTC(ミリBTC)=0.001BTC=100,000Satoshis
1bit(1μBTC(マイクロBTC))=0.000001BTC=100Satoshis
これを覚えておくと何かと便利です。
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